bodaika’s blog

bodaika のつぶやき

可愛いお花ですが

お昼の炎天下、赤信号を前に狭い木陰に自転車を停めると、目の前に可愛らしい蔓状の小さなお花。

スマホを取り出し撮影。

f:id:bodaika:20260731220403j:image
ジリジリと厳しい陽射しの中、ホッと心を癒してくれます。
名前を調べたら、ナント
「ヘクソカズラ」
気の毒な名前に悲しくなります。
迷惑な雑草のような解説…
何でも人の都合の世の中なんだと再び悲しくなるのでした。

ガンバレ!ヘクソカズラ❣️

お寺様の猛暑対策

お寺の奥様よりご依頼がありました。

猛暑の夏は本堂のお生花はすぐにグッタリしてしまう。法要などはお生花が上がりますから普段はアーティフィシャルフラワー(造花)にしたい、とのお話でご一緒に二ヶ寺分二対を作らせていただきました。

写真や遠目では生花と見分けがつかないと思いますが、ご本尊様にはどう映っているのか気になるところです。

ご本堂には金ピカの永遠に咲き続けると意味のある蓮華の「常華」があります。

夏の間のアーティフィシャル常華…

気象が変わり、植物のコピー技術も上がった令和の時代。お寺も色々と変わっていくのも自然なことかもしれませんね。

仏様にご無礼のないように…

 

f:id:bodaika:20260524204831j:image f:id:bodaika:20260524205059j:image

 

 

 

自然茶のお茶会

今日は本山長吏様のお弟子さん、堀口一泉(一子)さんよりお茶会が代官山であるので是非!とお声掛け下さいました。

昨年夏の本山講習会で1週間枕を並べた法友のおひとりです。娑婆というのでしょうか(笑)普段のご活躍、茶人である堀口一子の世界を拝見させていただきました。

お茶会というと茶道のイメージがありますが、お茶が自然茶で堅苦しくないものとおっしゃってましたので楽しみにしていました。

場所は陶芸家清水善行さんの個展を開催しているギャラリーで、作品の茶器や火鉢を使いお茶を入れてくださるという内容です。これが見た目にも美しく、とても奥が深いのです。お茶は3種類の茶葉で、厳選した天然水を火鉢で沸かし、丁寧に煎じ、一煎から四煎目くらいまでの変化を感じ味わいます。そして3種類の茶葉に合うお菓子を頂くという風流なひと時。始めと終わりには少しの瞑想。終わりで呼吸の違いに気づきます。お茶の効能と癒しの空間を感じた二時間でした。

ここでもまた植物のチカラを違った方面から感じることができました。

一泉様、ありがとうございました。

f:id:bodaika:20260221231100j:image
f:id:bodaika:20260221231049j:image
f:id:bodaika:20260221231058j:image
f:id:bodaika:20260221231054j:image
f:id:bodaika:20260221231052j:image

 

花の構成による表現と空間

週末2日間、水曜日の花教室で昨年より使わせて頂いている千駄ヶ谷社会教育館の文化祭でした。私たちは初出展です。

ひとつの展示室に華道、アートフラワー(造花)と当生花のアレンジメント作品が並びました。

華道池坊流さんの並んだ作品からは、凛とした静寂のピリッとした空気に間(ま)を感じます。ダイレクトに伝わるのではなく、ワンクッションある間という表現がよいのか微妙ですが…

 

そこで日本伝統の〇〇道の「道の精神」とは?とAIに聞いてみました。

単なる技術やスキルを習得するだけでなく、精神的な修練や人間性の向上を目指す、日本文化に根ざした哲学的な生き方と説明してくれました。

だからなぜか感じる神社仏閣と似た空気。華道の作品は仏像や御神体のような優しさと厳しさを発しているように感じるのです。京都六角堂の池坊さんだったので尚更かもしれませんが、華道作品から思いもよらない神仏を感じれたのはこの和洋の比較空間に半日2日間ずっといたからでしょう。

当教室の欧風アレンジはふんわりした柔らかい癒しの空間。花にいる天使や妖精のような存在が慰めてくれるような優しさを感じます。同じ生花ですが全く別物。

華道はマイナスの美、欧風アレンジはプラスの美とよく言われます。単なるプラスマイナスだけではない花の発信力と構成による表現力、目に見えない部分の違いをはっきり感じることができ、再び華道を学びたいと思った文化祭2日間でした。関係各位に感謝、合掌

 

f:id:bodaika:20260215230144j:image

f:id:bodaika:20260215230201j:image

 

春の花満開は今準備

前回のブログはいつも以上に纏まりなく、読んで下さった方は何が言いたいの?と思ってらっしゃるだろうなぁと恥ずかしい反面、リアルタイムで残したかったその日の気持ち、心の動揺が出てますね。それも記録として直さずにそのままにしておきます。

 

さて今日は私が一人担当してるマンション花壇の春待ち準備が出来ました報告です。

f:id:bodaika:20251214205928j:image  f:id:bodaika:20251214210632j:image

ひと月前に荒れてきた夏の花壇の整理をして、今シーズンのビオラやガーデンシクラメン、球根類など何種類か植えました。

植え込み作業をしていると、どこからかすぐに待ってましたと蝶々や蜂さんが飛んでくるんです。いらっしゃ〜い!ととても嬉しくなりますね。

そして昨シーズンのアリッサムやノースポールからのこぼれ種で新芽があちらこちらから出てきてて楽しいこと。移植して今シーズンも活躍してもらいます。

暖かくなる頃には株はこんもりとしてくるので間隔を空けて植えました。

そしてお花を植えた効果かは不明ですが、マンション理事会がエントランスの床タイルなどの美化を強化することになりました。もしかしたらお花のチカラ?なんて思ってます。

f:id:bodaika:20251214210801j:image  f:id:bodaika:20251214205924j:image

今日は雨がたくさん降りましたがこれが本当の天の助け…寒い中、お水やりしなくて助かりました。

 

 

当たり前は当たり前じゃない

お久しぶりのブログです。色々ありすぎて身も心も追いつかない日々でした。

でもですね、そういうことね〜と、人間の目には見えない繋がってる縁の糸を今日感じることができ、止まっていた仏様の道に少し灯りがさしました。

今日はその切り返しの日…

2週間前、私の大事な師匠寺が焼失してしまい、その時に脱出した数匹の猫ちゃんの捕獲保護に数日参加いたしました。

目的は猫の保護ですが、そこに参加することによってこの先が見えたのです。

お寺という物体は無くなりましたが、心には本堂が残っています。ご本尊も画像に残してます。師匠は怪我なく無事です。お寺にいた多くの動物達は仏様のもとに逝ってしまいましたが悔やんでも戻ってはきません。仏教は仕方ない、どうにもならない時の心持ちも教えてくださってます。

私の今年は20年一緒にいたふたりの仔どもも仏様のもとに旅立ち、当たり前の毎日が変わり、消えるなんて思ってもない師匠寺も失いました。

同じ場所には再建しないそうなので今日が大船最後の日です。

f:id:bodaika:20251207183435j:image

 

無常という言葉の一年です。

保護リーダーをして下さった先輩僧から今の私が先に進む為に必要なとても大事なお話をいただきました。質問したわけではありません。この保護活動に参加してなければ先に進めてなかったかもしれません。

 

境内のおシキミを持ち帰りました。挿し木にチャレンジです。

f:id:bodaika:20251207192152j:image

 

さて来年はどんな年になるのでしょうか?

 

師匠寺からの帰り、少し遠回りしたらこんな美しい富士山を拝めました。合掌

f:id:bodaika:20251207183829j:image

 

 

 

斎食儀について③

本来、布に包んだ持鉢(食器)を携えて入堂しますが、その布を解く時の文です。

 

次 展鉢偈 てんばつげ

頭:若展鉢時(にゃくてんばつじ)
同:当願衆生(とうがんしゅじょう)
  身心寂静(しんじんじゃくじょう)
  離諸粗暴(りしょそぼう)

 

これは華厳経の浄行品にある句だそうです。食の前に煩悩を抑え、三毒や三惑から離れ、心身を安らかに落ち着かせ、諸々の荒々しい振る舞いから離れることを願います。粗暴とは放逸(なまけ)不行儀のこと。

 

宗派により「鉢」を「バツ」や「パツ」に読み方が分かれるようです。

 

食べ物を口にするまでには、まだまだ唱えるものがあります。

つづく…