bodaika’s blog

bodaika のつぶやき

ここでしか書けない^^;

ブログが止まってしまいました。

うちには19歳と15歳半の親子ワンコがいます。ふたりとも全盲なので諸々一人でお世話しなくてはなりませんが、彼らから色々教わってます。虐待、飼育放棄、育児介護鬱というようなネガティブな言葉も行為までにはなりませんが、気持ちはわかる気がする時もあります。可愛いので乗り切ってますけど^_^

f:id:bodaika:20240414215043j:image

 

今日はそんな年老いたワンコがいるので意識が向いたのか、書き留めておきたいことがあります。

悪趣味に思われそうですが、火葬や葬儀の動画をYouTubeで何本か視聴しました。最初は人が焼かれるのを観てどういう感情になるのかというものでした。リアルには見れないのが日本です。動画はインドやネパール、タイなどでしたが、魂の抜けた肉体が丸太と一緒に燃えていく、それだけでした。

しかしバリ島のお葬式から散骨までの動画を観て思うことがありました。ご近所のものすごい人数、村あげてかもしれませんが結婚式のような盛大なお別れの儀式のあと、日本のお神輿や山車のような金ピカのものに遺体をのせ、通行止めをしながら大勢の人と野っ原のような火葬場に向かいます。それが神様のところに故人をつれていくように見えました。そして青空の下、皆の前で火をつけバーナーで焼かれます。そのあと遺骨は粉にして海に撒かれるのです。神様に故人の魂を届けたからもう遺骨もいらない。そう見えました。

この動画を観て、私も死んで仏様のところに行けたら、今世の骨など残さないでいい、来世もあるのだからと本気で思ってしまいました。

このバリ島と最近の日本の葬儀傾向を比較すると命の尊さを感じるれるのはバリ島の方じゃないかな。

ご興味ある方は是非!

f:id:bodaika:20240414215305j:image

最近咲いたハイビスカス

開花はたった一日だけ、そのあとは萎んで落ちちゃいます。儚い美しさ🌺

 

旧暦元旦に恵方参り

暖かくお天気もよいので、恵方参りという風習に習って旧暦元旦の今日、甲の方位、家から750m以上離れた神社仏閣を探してお詣りしてきました。

狭い角度で千葉まで行かないとないかと地図を拡大したらふた駅先に小さな神社様を発見。

『富賀岡八幡宮』様

なんとそちらは深川の富岡八幡宮様のその元の神社のようです。長年この地域にいますが存じ上げませんでした。

f:id:bodaika:20240210144808j:imagef:id:bodaika:20240210144821j:imagef:id:bodaika:20240210144832j:image

占いをする私にとっては今日が元旦です。とてもありがたいご縁でした。

今年は気合い入れなくては!🙏

花の命って

f:id:bodaika:20240121231757j:image

胡蝶蘭咲きました。

これは2年半くらい前に人通り少ない道端で5本立ち千円で売られてたもの。きっと贈答品で飾られたもののお下がりだと思います。

開花は今回で3シーズン目です。嬉しいですね。

以前タイを旅行した時に、蘭が庭の樹木に装飾用でくくられて、野ざらしで生育している姿を見て驚いたことがあります。それから蘭の扱い方が変わりました。太陽と適温、適量の水分、少しの肥料でまたしばらくすると花芽がぐんぐん伸びてきます。

胡蝶蘭は花が終わったら捨ててしまう方が多いと思いますが勿体無いです。

 

で、この咲いた胡蝶蘭をぼーっと見てて、ハッと気がつきました。

仕事柄、切花は花の命を頂いてて、ごめんねーって思ってましたが、株は生きてるんです。多年種はですけど…

きちんと管理すれば花を何度も咲かせますから命は頂いてない!きれいな花の顔を命と思ってたのかもしれません。

またモノにもよりますけど、切った茎を挿し木にすると発根して命の再生だってできます。

何を言いたいのか自分でも分かりませんが、切花は株を枯らさない限り、命を頂いてない…

と気づいたのでした。罪悪感の軽減?^_^;

でも枯れるまで少しでも長くキレイな姿でいてもらう手当をすることが、癒しをくれる花へ感謝と愛情と思うのでした。

 

奇跡のクリスマスプレゼント

今日はお花とは関係ないですが特別な記念日になりました。

 

うちにはミニチュアピンシャーの親子の老犬が2匹います。まもなく19歳になるパパ犬と15歳の娘犬ですがふたりはもう全盲です。

お留守番の時のトイレ問題は試行錯誤してパパ犬はオムツなどでクリア。ただ娘犬の方はオムツがどうしてもイヤで、居場所エリアを仕切っても帰宅時はどこから手をつけていいか分からない状態の日も多々あり、精神的にイラッとして怒っても仕方ないのに「もう〜!ママはあなたのこと嫌いになりそうだよ。お願いだからオムツしてよ」と泣きそうになりながら何度も訴えてきました。

でもこれは子供のいない私の学びの一つと平常心平常心と自分に言い聞かせてきました。しかしずっとこれではと心を鬼にして慣れるために一晩だけ無理矢理オムツして貰いました…案の定落ち着いて寝れないようで可哀想でした。

それから3日経った今日は、師匠寺の大掃除。早朝から長いお留守番をしてもらわなくてはなりません。

一か八か、どうせ途中で脱いでしまうだろうけどオムツをしてもらいました。思ったほど嫌がらないのでどうしたの?って感じ。

そして18時に帰宅。約10時間のお留守番。

床は真っ白なシートのまま。まったく汚れてませんでした。

仏様に関わることをするときは見えないお力が働くことは今までもありましたがここでいただけるとは…

そして私の涙の願いを受け入れてくれた娘犬に「ママは貴女を見習います、ありがとう!今まで怒ってごめんなさい」と涙まじりで抱きしめました。

この仏様が下さったお力の意味、それをどう解釈するのか、そこが大事。合掌

f:id:bodaika:20231223201615j:image

シキミの効用

f:id:bodaika:20231209203313j:image

昨日のblogの続き…

シキミには毒もありますが、水を腐らせにくいという特徴があるそうです。知りませんでした。

フラワーアレンジメントを生業としてるものからすると、花瓶に垂らす切花延命剤の防腐の役割をするということになります。

単体でお供えだけに使うのは勿体ないですね。

花のアレンジは花を引き立てる為に葉物も入れます。長年花に携わってますがシキミをアレンジで使っているのを私は見たことがありません。

是非花瓶に入れる花と一緒にシキミを入れたいところです。

またシキミ生産者は出荷数が落ちているそうです。

神式のお榊と並べての販売とは別に一般切花としての流通もしたらどうかと思いました。仏様のお供えという固定観念を少し横にずらして…

お仏壇の供花も花とシキミをさせばよいですね。お花も長持ちし、花瓶のヌルヌルも軽減します!^_^v

 

 

木樒(モクミツ)と樒(シキミ)

しばらくプライベートが落ち着かず、花教室も繁忙期になりブログが途絶えてしまいました。

さてお樒の画像も準備できましたので法華経 方便品第二の続きです。

長いお経ですのでだいぶ後ろの方になりますが

栴檀及沈水 木樒并餘材

とあります。

この木樒に当たるのはよく寺院に植っている樒(シキミ)と思っていましたが違うようです…

原典のサンスクリット語のデヴァダルは本来ヒマラヤスギやインドコカではないかと。これが漢訳されると木樒となり天木香樹と訳されましたが、この天木香樹は普通ネズミサシのことでこのヒマラヤスギに似てるので混同したのではないかと。

ですので経典の木樒はヒマラヤスギということになります。

そこで今、お供えに使っている画像の樒(シキミ)は経典の木樒ではないことが分かりました。

f:id:bodaika:20231208211737j:image

樒(シキミ)は鑑真和尚が日本に持ちこんだと言われ、香りの強い樹木です。

青蓮華に似ていることから仏様の植物となりました。

強い毒性の植物でもありますのでお供えの際にはペットちゃん達には気をつけた方が良さそうです。

お樒がない時はアセビで代用することもあるようです。たまたま花教室で使いましたが葉がひとまわり小さいですけど形が似てます。

この画像がアセビです。

f:id:bodaika:20231208212047j:image

 

 

観光バスの行き先

次はお樒と決めているのに…色々あり過ぎました。

お樒は画像を出したいのでどこかで撮影してからにします。

 

今日は私が頂戴した法名について、最近分かってきたというか感じてきたことについて書きたいと思います。

普段はフラワーアレンジ教室をメインに仕事をしています。生徒さんは50代〜80代の女性ばかり。教室というよりお花を生けて帰るお喋りサロンって雰囲気なんですけど、ここ最近、皆さんとこの先もずっと変わらないお付き合いで、その先には菩提があるのではと思うようになりました。

私は観光ガイドのように旗を振りながら、私たちはそこの華になりましょう!そこに華を咲かせましょう!と皆さんを菩提までお連れする…

そんなイメージがくるんです。

皆さんを乗せた観光バスのフロントガラスには『菩提華御一行様』

私一人が菩提華ではなく、皆さんも菩提華なのだと。

宗教とか信仰って言葉を嫌がる人も知らず知らずのうちにこの観光バスに乗っていて気がついたら菩提に到着(笑)

無事到着するかどうかはガイド役の私の修行にかかってますね… 

なぜ菩提華と名付けて頂いたのか…なんとなく分かってきた気がします。

精進せねば!合掌